全体的に逆光で見にくいですが,ご了承ください.
そのときどきで,機材や画像の品質などがまちまちです.
画像の選択で,やや大きい画像が直接見れます.
1999年05月28日
あるとき,大加勢橋が架け替えられるという
うわさを耳にしていたのですが,
あまりにも近くにあるために,
それほど重要なものだとは知らずに,
すごしていました.
地区に住んでいる私でさえ
町文化財だというのは
このときまで知りませんでした.
そして,もっとたくさん記録を残しておけばよかったと
後悔しています.
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1999年06月05日
川に降りる途中の土地が
誰のものか分からなくて降りれなかったのですが,
近所の方付き添いのもと,初めてアーチの下側を見ました.
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1999年08月14日
左上のは,何とか全体を収めなければと思い
対角魚眼を使っていてやや湾曲しています.
このとき撮った写真は,
非常に微力ではありますが,
消え行く大加勢橋を少しでもアピールし知ってもらいたいという一心で
2001年の町産業文化祭に出展しました.
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2001年02月10日
なかなか工事が始まらないので,油断していたら
いつのまにか,石に番号が書いてありました.
そこで,どこかに移築されるのではないかという,
かすかな期待もありましたが,
やはり,文化財とは,作られた環境や場所や経緯などを含めて初めて
価値があるものだと思っている私としては,
移築されてもすでに価値はないなぁと悔しがるばかりでした.
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2002年04月01日
ついに解体が始まりました.
地区の住民には,何の説明もなく,
文化を象徴するものであったはずの大加勢橋が
惜しまれる声が有るか無いか分からない中で
架け替えられようとしています.
その後あっという間に新しい橋がかかりました.
私にとっては,文化とは何を言うものかということを
考えさせられる事件でした.
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2004年11月07日
移築のうわさの有った場所に何度か行ってみましたが.
何かが開始される雰囲気ではありませんでした
そんな中,ある年の町文化祭の展示品撤収後に通りがかったプールの横に
どっかで見たことのある番号のかかれた石があるのを見つけました.
大加勢橋の石に間違えない.そう思いました.
まだうわさでしかないけど,どこかに移築しようとしている人たちがいると
思いました.
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2008年03月22日(この頁製作日)
その後,知り合いの方から,
お寺の駐車場に部分的に復元されたと,
情報を得ました.
部分的では有るものの,いつでも会える状態になった.
安住の地が見つかってよかったね.旧大加勢橋.
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