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書庫ファイル


del_ea (名無し)

考慮事項があります。

 このアプリケーションは、私がOS/2 J2.11だけを使っていたときに
FATドライブの動作不良を解決するために作成したものです。
ここに記述してある障害が発生してないならば、実行しないでください。

考慮事項があります。

 このアプリケーションの取扱は、フリーソフトウェアです。
 このアプリケーションの動作環境は、PC-9801と
NEC版OS/2 J2.11とは別のパーティションに導入されたNEC版 MS-DOSが必要です。
AT互換機での実行は考慮していません。


 これは、正常に処理されなかったOS/2の拡張属性を強引に消してしまうアプリケーションです。
後述の互換環境専用です。
(動作確認は PC-9801 NX/C + OS/2 J2.11(no fix) + MS-DOS 6.20)

 この書庫ファイル(del_ea.lzh)は、DOS上のlhaで圧縮された圧縮ファイルです。
任意の方法で伸張すると カレントディレクトリーに1つのファイルが伸張されます。
書庫の内容については、del_ea.exe(実行ファイル)です。
伸張後は十分に注意してください。
ドキュメントはこのファイルに代えさせていただきます。


説明/注意事項

 del_eaは、
OS/2 J2.11が、FATドライブの拡張属性の処理に失敗して
アイコンなどが欠落したものを強引に初期化させるきっかけを
あたえるためのアプリケーションです

 OS/2は、FATドライブに長いファイル名などを記録するために、
wp root. sf と ea data. sf というファイルを使用します。
このファイルがなくなってしまうと、
OS/2は、ドライブの情報を最新の状態に戻します。
つまり、拡張属性を完全に失う代わりにドライブの情報が最新の状態にされるということです。

 del_eaは、このきっかけを与えるために、
他のファイルに危害を与えずに拡張属性のみを
消すために作ったものです。

 ですから、FATドライブに導入したOS/2上では
絶対に実行しないでください。


使い方

 後述の作業は、MS-DOS上で行ってください。

 拡張属性が破損してしまったFATドライブのルートディレクトリーに
del_ea.exeを複写してください。
そのあと、複写したドライブをカレンドディレクトリーにして、そこのdel_ea.exeを実行してください。