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2008年5月18日 雅也IIのHDD換装


シリアルATAの予想外の普及に驚いて
早くATAドライブを替えとかないと
品切れになるかもと思って,
思い切ってHDDを換装しました.

このページに記述されているのは,
主に私がつまずいた点です.

他の方のページに記述してある基本的な解説については,
このページではあまり触れません.

資料として参照したページは,
Mac関連でいつもお世話になってる
"Welcome to Macintosh."内の
"PB12"HD交換"という記事です.

今回の作業のために,
資料に記述のある,レンチとドライバーのほかに,
メモをとりながらねじを仮止めしておく
大きな紙と
ねじをなめないように,なめ防止剤
を,準備しました.

それに,まったく当てにしてなかったけど,
懐中電灯が役に立ちました.

メモリースロット内の,
キーボードをとめているながいねじをはずすことになっているのですが,
ねじは2本あり,どちらか分かりませんでした,
画像向かって右側のがそうです.

whitch?

はずす前

long screw


はずした後

no other parts?

AirMacカードは,はずせなかったので(^ ^;)
そのままで作業を進めました.

資料中の1.5mmの六角レンチというのを,
見落として,用意してなくて
もしやここで一時中断かと思いましたが,
家中を探し回ってなんとかまわせる大きさの
六角レンチを見つけてきました(汗;)

very small wrench

F1 F2 F11 F12のキートップをはずして
その下のねじをはずすのですが,
私のは,F12にノート状の厚紙が落下してしまって
パンタグラフが破損しているので,
それをもとに収めるのに苦労しました.

pantagraph for F12 was broken by accident

今回の作業での,難関第3位です.
こんな位置関係でフラットケーブルがささってるとは
思いませんでした.

what's difficulty place!

しかしながら,意外に簡単に抜けてくれて
一安心です.
しかし,これをはめるときに地獄が待っていようとは....

very hard to work!!

これと同じようなつめが
見えない部分にあるのは想像できるけど,
問題はどうやって抜くかです.

may be same parts in blind section

難関第2位でした.
横着して,資料中に記述のある
へらのようなものをまったく用意していなかったので,
小さい-ドライバーを複数使って
やっとこじ分けました.

lightly bend

その結果,
少し曲がりました(爆)


mmm...

before HDD replacing

交換前の筐体です.
最初は,パームレストの裏側に驚きました.
トラックパッドの裏を突き破りそうになりました.

previous HDD

next HDD

retentions

左上:いままでのHDD 上:新しいHDD
左:リテンション,フラットケーブルなど

左下,下:ねじたち
下に敷いていた紙に
筐体の絵を描いて
大体の場所に仮留めしておきました.

screws(1)

screws(2)

after HDD replacing

組み立て直前の筐体です.
ヒートシンク類がすごいですね.
フラットケーブルが這う隙間もないほど詰まっています.
この様子を見た瞬間,
HDDアクセスランプをつけようとかいう
安易な計画は消え去ってしまいました.
画面を開けるボタン回りも,
隙間はほとんどないです.

highest difficulty in this working!!!!

難関第1位でした!!最難関!!
はずすときにもかなり苦労した
キーボードのコネクターですが,
これがなかなかもとの場所に収まらなくて
大変でした.
懐中電灯で照らしながら
やっと収まったときには,すべてが終わったような気分になりました.
もう後は組み立てるだけです.
ただ,破損していたパンタグラフを
ばらけないようにF12の中に収めるのに苦労しました.

後で気づいたのですが,
T8レンチを使う個所がありませんでした.
はしょった個所といえば....

trying restore

ソフト的な難関も
乗り越えなくてはなりませんでした.
Mac使って以来,
初めての大規模な復元作業です.
ファインダーの振る舞いを理解していなかったころに
フォルダの上書きでファイルを失って以来,
できるだけファイル単位での復元はしたくないなぁと
思っていました.

bootable from USB?

起動ドライブの変更でいままでのパーティションが
選択できることを発見しますが...

trying boot from USB

実際は,いままでのパーティションからの起動は出来ませんでした.

self learning for restore

ディスクイメージから復元も試みましたが,
いまの私の知識では,
使いこなす事は出来ないようです.

結局,ファインダーを慎重に使って
復元しました.