シリアルATAの予想外の普及に驚いて
早くATAドライブを替えとかないと
品切れになるかもと思って,
思い切ってHDDを換装しました.
このページに記述されているのは,
主に私がつまずいた点です.
他の方のページに記述してある基本的な解説については,
このページではあまり触れません.
資料として参照したページは,
Mac関連でいつもお世話になってる
"Welcome to Macintosh."内の
"PB12"HD交換"という記事です.
今回の作業のために,
資料に記述のある,レンチとドライバーのほかに,
メモをとりながらねじを仮止めしておく
大きな紙と
ねじをなめないように,なめ防止剤
を,準備しました.
それに,まったく当てにしてなかったけど,
懐中電灯が役に立ちました.
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メモリースロット内の,
キーボードをとめているながいねじをはずすことになっているのですが,
ねじは2本あり,どちらか分かりませんでした,
画像向かって右側のがそうです.
はずす前
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はずした後
AirMacカードは,はずせなかったので(^ ^;)
そのままで作業を進めました.
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資料中の1.5mmの六角レンチというのを,
見落として,用意してなくて
もしやここで一時中断かと思いましたが,
家中を探し回ってなんとかまわせる大きさの
六角レンチを見つけてきました(汗;)
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F1 F2 F11 F12のキートップをはずして
その下のねじをはずすのですが,
私のは,F12にノート状の厚紙が落下してしまって
パンタグラフが破損しているので,
それをもとに収めるのに苦労しました.
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今回の作業での,難関第3位です.
こんな位置関係でフラットケーブルがささってるとは
思いませんでした.
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しかしながら,意外に簡単に抜けてくれて
一安心です.
しかし,これをはめるときに地獄が待っていようとは....
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これと同じようなつめが
見えない部分にあるのは想像できるけど,
問題はどうやって抜くかです.
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難関第2位でした.
横着して,資料中に記述のある
へらのようなものをまったく用意していなかったので,
小さい-ドライバーを複数使って
やっとこじ分けました.
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その結果,
少し曲がりました(爆)
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交換前の筐体です.
最初は,パームレストの裏側に驚きました.
トラックパッドの裏を突き破りそうになりました.
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左上:いままでのHDD 上:新しいHDD
左:リテンション,フラットケーブルなど
左下,下:ねじたち
下に敷いていた紙に
筐体の絵を描いて
大体の場所に仮留めしておきました.
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組み立て直前の筐体です.
ヒートシンク類がすごいですね.
フラットケーブルが這う隙間もないほど詰まっています.
この様子を見た瞬間,
HDDアクセスランプをつけようとかいう
安易な計画は消え去ってしまいました.
画面を開けるボタン回りも,
隙間はほとんどないです.
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難関第1位でした!!最難関!!
はずすときにもかなり苦労した
キーボードのコネクターですが,
これがなかなかもとの場所に収まらなくて
大変でした.
懐中電灯で照らしながら
やっと収まったときには,すべてが終わったような気分になりました.
もう後は組み立てるだけです.
ただ,破損していたパンタグラフを
ばらけないようにF12の中に収めるのに苦労しました.
後で気づいたのですが,
T8レンチを使う個所がありませんでした.
はしょった個所といえば....
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ソフト的な難関も
乗り越えなくてはなりませんでした.
Mac使って以来,
初めての大規模な復元作業です.
ファインダーの振る舞いを理解していなかったころに
フォルダの上書きでファイルを失って以来,
できるだけファイル単位での復元はしたくないなぁと
思っていました.
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起動ドライブの変更でいままでのパーティションが
選択できることを発見しますが...
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実際は,いままでのパーティションからの起動は出来ませんでした.
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ディスクイメージから復元も試みましたが,
いまの私の知識では,
使いこなす事は出来ないようです.
結局,ファインダーを慎重に使って
復元しました.
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