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PC-1360Kについて
これは、私が高校に行ってたときだったかなぁ、
当時は、単体で漢字を入力編集できる機種は、ごく限られていて、
上位機種にPC-1600Kというものがあったのですが、
非常に高かったので、諦めて、
PC-1360Kの外部周辺機器もまとめて買ってもらいました。
しかし、買ってもらってすぐに、標準の8kbytesRAMは、
すぐに満杯になってしまいます。
プログラムとデータのトレードオフは日常茶飯事でした。
結局、周辺機器の特徴をうまく引き出せるアプリケーションを
作る事はいまだに出来ていません。
私は、PJといわれていた雑誌を愛読していたのですが、
その中に、RAMカードを自作する記事が掲載されていました。
福岡まで出向いても、SRAMチップさえ手に入らない状況で、
指をくわえて記事を眺めていました。
私は、基板を焼くのを習っていたので、
いつの日かSRAMチップを手に入れられる日を夢見て、
基板だけ焼いて待っていました。
そして、私が誤って破損してしまったほかのRAMカードから
チップを取って再利用して作ったのが、
前述のRAMカードです。